planet produced by Roland

島村楽器 新宿PePe店 Planet Shop

島村楽器 新宿PePe店 Planet Shop
新宿歌舞伎町「西武新宿PePe」6Fの島村楽器 新宿PePe店にPlanet Shopがオープン!
通常アイテムからオプション品に至るまでトータル展示のPlanet Shop。今回はずばり展示量の豊富さが特徴。
楽器の説明やシステム相談まで、熟練スタッフが皆様のミュージックライフを全力でバックアップします。
ぜひ一度「島村楽器 新宿PePe店Planet Shop」にお越し下さい。
島村楽器 新宿PePe店 Planet Shop
島村楽器 新宿PePe店 Planet Shopmap
東京都新宿区歌舞伎町1-30-1
西武新宿ペペ6F
TEL : 03-3207-7770
FAX : 03-3207-7785
営業時間 : AM11:00~PM10:00
Tie-up Store島村楽器

Fantom-Gで様々なトレモロ奏法を演奏しよう!

こんにちは、Planetスタッフの若井です。
今回はシステムプログラムが「Ver.1.30」となって、今まで以上に便利になったFantom-Gに再注目します。
(最新システムプログラム(Ver.1.30)はこちらのページから無料でダウンロードできます)


皆様はトレモロという奏法をご存じでしょうか?単一の高さの音を連続して小刻みに演奏する技法のことで、弦楽器や打楽器でよく用いられる奏法です。

シンセサイザーは様々な音色を奏でられる楽器なのですが、鍵盤楽器である以上鍵盤楽器の奏法をせざるを得ません。例えば「オーケストラのストリングスセクションで行われる、和音のトレモロ奏法」をシンセサイザーで演奏する場合は、どうしたらいいのでしょうか?


そこで!Fantom-Gの能力を駆使して上記の奏法を行う方法を紹介します!
ポイントは「アルペジエーター」。ちょっと変わった使い方のご提案です。



上記に則って「ストリングスの和音で行うトレモロ奏法」をやってみましょう。
今回は以下のパッチを私のおすすめ音色とします。

090817_13v1.jpg・PRST 793:Stacc mp St ... メゾピアノの強さで弾くスタッカート奏法
・PRST 794:Stac St ... メゾフォルテ以上の強さで弾くスタッカート奏法
・PEST 795:So Staccato ... 優しく温かい音色のスタッカート奏法

1.まず音色を選びます。

2.[ARPEGGIO]ボタンを押します。
  これで少々いびつなトレモロ奏法ができるのですが、これを調整していきます。

3.[SHIFT]ボタンを押しながら、[ARPEGGIO]ボタンを押して、「アルペジオ編集画面」を呼び出します。


090817_13v2.jpg4.「Motif」の項目にカーソルを合わせ、ダイヤルを回して「CHORD」にします。
  これにより、演奏している和音が小刻みに演奏されますね。

5.[TEMPO]ボタンを押し、ダイヤルを回してトリル奏法の速度を調整します。

6.調整を終えましたら[F8(Close)]を押します。

7.「Variation」の項目にカーソルを合わせ、ダイヤルを回すと、様々なニュアンスが選択できるので、気に入ったものを選択します。

ちなみに「Style」の項目を変更するとアルペジオの演奏方法自体が変化するので、おもしろい旋律が偶発的にできあがる可能性が期待できます。例えば「092:synth line 1 PHR」など、クラシックとは縁のない名称の音色も使える旋律に化けたりします。これこそシンセの醍醐味ですね。
また、Fantom-GがVer.1.30になったことでアルペジオ・スタイルが追加されたことと、新機能「アルペジオ・インポート機能」によって、オリジナルのスタイルを無限に作ることができるようになりました。驚くべきリアルタイムでの演奏能力です!


Fantom-Gの機能はこれだけではありません。アコースティック楽器のような「生々しさ」を追求できます。

9.トレモロの中でも音を持続させる「レガート」のものや、音にアクセントをつける「スタッカート」のものがありますので、発音の長さを調整します。[EXIT]ボタンを押し、元の画面にいきます。

090817_13v3.jpg090817_13v4.jpg







※SINGLEモードの場合
10.「5」のフェーダーを動かして、発音の長さを調整します。
※STUDIOモードの場合
11.「F6」ボタンを2回押し、SINGLEモード時のフェーダーを呼び出します。その後、「5」のフェーダーを動かして、発音の長さを調整します。


いかがでしょうか?これによって鍵盤を全音符で演奏するだけで、お好みのトレモロ奏法ができたのではないでしょうか?今回は弦楽器の音色を用いて紹介しましたが、ティンパニ等のトレモロ奏法も上記の方法で可能です。



もう1つ、従来のシンセ音の作り方でトレモロ奏法を音色パッチの段階で行う方法もありますね。「V-Synth GT」や「SH-201」などの、アナログ・シンセのような作り方も紹介します。

1.Fantom-Gを「SINGLEモード」にします。

2.例として、音色パッチ「PRST 761:Marcato」を呼び出します。
  この音色は音の出始めからアクセントがあるので、今回の時には向いています。

3.テンポボタンの真下にある「PATCH」ボタンを押します。

4.「F6(Pro Edit)」ボタンを押します。

5.「F2(Group/Down)」を数回押し「LFO1」「LFO2」グループを調整します。
  例として以下のように調整してみてください。

090817_13v5.jpg090817_13v6.jpg







6.[EXIT]ボタンを2回押して元の画面に戻ります。

音色を演奏するとトレモロ奏法を行っているはずです。気に入ったらこの音色を「WRITE」してください。

いざやってみると、Fantom-Gのエディット能力に驚かれたのではないでしょうか?Fantom-Gでの音作りも非常に楽しいものなので、興味がわいた方は是非とも自分だけの音作りに挑戦してみてください。


くわしくは店頭でも紹介していますので、是非とも店頭へお越しください。お待ちしています。



ここで、店頭イベントの告知をさせていただきます!


■V-Pianoデモンストレーション&試弾相談会

V-Pianoの演奏を落ち着いて感じてもらえる場所にて素敵なデモ演奏を実施します!その表現力は必見です。その後皆様にV-Pianoを実際に触っていただける時間を設けました。当店の「V-Pianoスタッフ」がマンツーマンでサポートしますので、純粋に「ピアノ」という楽器にこだわり抜いたデジタルピアノを、是非とも感じてください。

詳しくはイベントのページをご覧ください。

いよいよ開催1週間前となりました!皆様のご参加を心よりお待ちしております。


なお、今週の私が店にいる日は
8月の「20日(木)~25日(火)」です。
それでは店頭でお会いしましょう。

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